ネイタルチャートリーディング

基本構造をつかもう:チャートは宇宙の魔法陣

  1. アセンダント(ASC)=入口の扉
    東の地平線に昇っていた星座。

人生のスタイル・第一印象・外見を示す。

  1. ハウス=人生の12の領域
    円を12等分したエリア。「どこで起きるか」が分かる。

各ハウスについては後半にまとめています。

  1. 惑星=魔法の力を持つキャラたち🪐
    各惑星には性格や力がある。

例えば:

☉太陽:本質・人生の目的

☽月:感情・無意識

☿水星:思考・言語

♀金星:愛・快楽

♂火星:行動・エネルギー

  1. 星座=性格のフィルター♓♌♑
    惑星がどの星座にいるかで、「どんな性質を持つか」が決まる。

例:太陽が水瓶座 → 自由と未来を求める魂。

  1. アスペクト=惑星同士の魔法的関係線
    惑星同士の角度で関係性がわかる。

主なもの:

コンジャンクション(0°):融合・合体

トライン(120°):調和・ラッキー

スクエア(90°):緊張・チャレンジ

オポジション(180°):対立・バランス


読み方の流れ


アセンダントを見る
 → この人の「入り口」を知る。第一印象、人生の切り口。

太陽・月・ASCの三本柱を見る
 → 本質(太陽)・感情(月)・外面(ASC)のバランス。

目立つ星(10ハウスの惑星、惑星集合)を探す
 → 社会的役割・得意分野のヒント。

ハウスに何が多いかを見る
 → どこにエネルギーが集中しているか(内向?外向?仕事?家庭?)

アスペクトで物語をつなげる
 → 人間関係・才能・葛藤・強みなどが見えてくる。

コツまとめ:迷ったときの質問

質問・調べる場所


・ この人の本質的なテーマは? 太陽星座+ハウス

・ 感情や安心のツボは? 月星座+ハウス

・ 人生の方向性・目標は? MC(中天)+10ハウスの惑星

・ 愛し方、愛され方は? 金星+アスペクト

・ 行動パターン・エネルギーの出し方は? 火星+アスペクト

・ 外からどう見られる? アセンダント+第1ハウスの星

興味ある部分(恋愛・仕事・家族・適職・相性)に絞って読むと、一気に読みやすくなります。
「ひとつの星から全体を見る」→「全体を通して関係性を読む」って流れがコツ


12ハウスのざっくりイメージ

第1ハウス
自分自身・外見・印象 自分のアバター。魔法の姿や印象。

第2ハウス
所有・お金・価値観 宝物庫。手に入れたいもの、大事にしてること。

第3ハウス
言葉・学び・兄弟 魔法ノート。日々のやりとり、好奇心。

第4ハウス
家・ルーツ・安心 ・秘密の基地。家族・安心できる空間。

第5ハウス
創造・恋愛・遊び 魔法のアトリエ。創作・恋・自己表現。

第6ハウス
労働・習慣・健康 調合室。日課、仕事、体のメンテナンス。

第7ハウス
対人・パートナー 契約の間。結婚や他者との契約・協力関係。

第8ハウス
遺産・深層心理・変容 禁書庫。見えない力、深い結びつき、変容。

第9ハウス
哲学・旅・高等教育 星の図書館。冒険、学問、精神世界。

第10ハウス
社会・天職・名声 魔法評議会。キャリア、世間からの姿。

第11ハウス
仲間・未来・理想 魔女の集会。友人、未来ビジョン、ネットワーク。

第12ハウス
潜在意識・隠されたもの・癒し 夢と記憶の結界。無意識、隔離、スピリチュアル。

ポイントは惑星+ハウスで読む!

たとえば、

☉太陽が5ハウス → 「創作や恋が自己表現のテーマ」

☽月が4ハウス → 「家庭で感情が安定」

♀金星が10ハウス → 「仕事で愛される・美の仕事向き」

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