古代マヤ文明が使っていた260日サイクルの暦「ツォルキン(Tzolk’in)」に基づいている占いです。農耕暦や宇宙エネルギーとのつながりを重視していたマヤ人にとって、ツォルキンは魂と宇宙のリズムを合わせるカレンダーでした。
基本の構造(用語ざっくり解説)
キン(KIN)
1日を1ユニットとした単位。全部で260個ある(1キン=1エネルギー)
太陽の紋章
自分の外側の性格。20種類あって、動物や神のような意味を持つ
ウェイブスペル
内側の流れや使命。13種類で、それぞれにテーマがある
銀河の音(音)
宇宙とのチャンネル。1~13のリズムで、その人の行動特性やテンポを示す
マヤ暦でわかること
- 自分のKINナンバー(生まれた日の宇宙エネルギー)
- 太陽の紋章(表向きのキャラ)+ウェイブスペル(内面的なテーマ)
- 銀河の音(13の音)で行動パターンがわかる
- 相性・人生の周期・魂のテーマまで見られる
たとえば・・・
「KIN143・青い夜・音13」の人は、夢を現実化するスペシャリスト・直感の人・人生のまとめ役
「KIN1・赤い龍・音1」の人は、始まりの人・情熱家・命をつなぐ役割
KINナンバーを知る方法
ネットで「マヤ暦占い KINナンバー 計算」と検索してみましょう。
ただし、ここで注意があります!
計算するサイトによって結果が違うことがあります。
実は、マヤ暦には「いくつかの解釈の流派」があるのです。
なぜKINが変わるの?
マヤ暦は本来、地球と宇宙のエネルギーのリズムを読み解く暦(ツォルキン)です。
この260日周期のカレンダーには、起点日をどこに置くかによって「同じ日でもKINナンバーが変わる」ことがあります。
よく使われるのは主に2系統。日本式(ヨミ式)と国際標準(ドリームスペル)です。
つまりどちらで計算するかによってKINが違ってしまうのです。
日本式(ヨミ式)は 日本で多く普及していて、講座などで多用されています。 KIN 1は1949年2月6日〜です。
国際標準(ドリームスペル) 世界的に広く使われる銀河署名の計算で、 KIN 1は1987年7月26日〜です。
どちらが「正しい」のか、というより、見ている視点や波長が違うと考えてみてください。
日本式KINでは、現実での役割・社会的性質を知りたいときに適しています。
国際式KINは魂のリズム・宇宙的テーマを感じたいときに使うと楽しいです。
だから両方を知っておいて、その時の自分にどっちがしっくりくるかを選べばいいのです。
太陽の紋章(Solar Seal)
20種類あり、自分の表向きのキャラを表しています。
1 赤い龍: 誕生・育む・命 生命の源・母性・始まり
2 白い風 :メッセージ・共鳴 感性・スピリチュアル・伝達
3 青い夜: 夢・豊かさ・直感 夢想家・インスピレーター
4 黄色い種 :気づき・開花・可能性 教育者・発芽の人
5 赤い蛇 :本能・情熱・生命力 肉体・生きる力・セクシャルさ
6 白い世界の橋渡し: 死と再生・つなぐ 境界を越える・調整役
7 青い手: 癒し・理解・完成 セラピスト・行動派
8 黄色い星: 美・調和・芸術 美意識・デザイン・整える
9 赤い月 :浄化・流れ・柔軟性 流れのままに動く人
10 白い犬: 愛・忠実・心 ハート・信頼・献身
11 青い猿: 遊び・ユーモア・魔法 子ども心・変化の魔術師
12 黄色い人 :意志・自由・知恵 自由人・選択の達人
13 赤い空歩く者: 探求・勇気・目覚め 冒険者・道を切り開く人
14 白い魔法使い: 魔法・魅了・時間 スピリチュアル・時の使い手
15 青い鷲 :ビジョン・見通す力 高い視点・未来思考
16 黄色い戦士: 知性・問う・挑戦 戦略家・賢者・挑戦者
17 赤い地球: 同調・リズム・ナビゲート 場をつくる人・調律者
18 白い鏡: 映し出す・秩序・真実 客観性・冷静・内省
19 青い嵐: 変容・浄化・エネルギー 激変・革命・熱量人間
20 黄色い太陽: 普遍の光・照らす・完成 カリスマ・中心的存在
ウェイブスペル
太陽の紋章が「魂の顔」なら、ウェイブスペルは「魂の流れ・使命・人生のテーマ」。マヤ暦では、13日ごとのエネルギーの流れを1つの「ウェイブスペル」と呼びます。
それぞれのウェイブスペルには「13個のKIN」が含まれていて、人生の方向性や、目指す進化のテーマを表します。
🔴 赤い龍:誕生・母性・生命 /はじまりの魔法、命の芽吹き
⚪ 白い風: 精神・言葉・共鳴 心 /の声を運ぶ風になる
🔵 青い夜: 夢・直感・豊かさ / 見えない世界から宝を持ち帰る人
🟡 黄色い種: 気づき・開花・可能性 / 魂の中の可能性を目覚めさせる
🔴 赤い蛇: 本能・情熱・生存力 /生き抜く力を伝える者
⚪ 白い世界の橋渡し: 死・再生・ゆるし /境界を越えて癒しを届ける
🔵 青い手 :癒し・完成・理解 /手を使って世界に優しさを与える
🟡 黄色い星: 美・秩序・芸術 /美と調和を創り出すアーティスト
🔴 赤い月: 浄化・水・流れ /こころを洗い清める水の巫女
⚪ 白い犬: 愛・忠実・心 /愛と絆を育む、心の守り人
🔵 青い猿: 遊び・魔法・ひらめき /人々に笑いと気づきをもたらす魔法使い
🟡 黄色い人 :意志・自由・知性 /自らの意志で道を切り開く導き手
🔴 赤い空歩く者 :探求・勇気・目覚め / 世界を歩いて知恵を集める旅人
ここで、ダブってるじゃん!って気づいた人いますか?普通気づきますね(笑)
ダブっているというか、ウェイブスペルになる紋章は、すべて太陽の紋章の一部です。
ツォルキン暦は、
20の太陽の紋章 × 13の銀河の音 = 260KINで構成されています。
そのうち、KIN1・14・27…など、13の間隔で並ぶ13KINが、
それぞれ「ウェイブスペルのスタート地点」になるのです。
この13のスタートKINが持つ紋章だけが「ウェイブスペル名」として使われています。
銀河の音(音)
マヤ暦のツォルキンには、1〜13までの「銀河の音」が流れていて、自分の生まれた日の音が「どう動き、どう響くか」のスタイルを決めているのです。
つまり……
KIN=(銀河の音)×(太陽の紋章)でできています。
13の銀河の音一覧
1 始源の振動 :意思・目的・出発点
2 対なる構造体 :二極性・挑戦・バランス
3 共鳴する橋渡し: 活性化・リズム・つなぐ
4 秩序の設計者 :形づくる・明確化
5 解放の指揮官: 指針・推進力・輝き
6 平衡の錬金術師: 安定・調整・均衡
7 神殿の共鳴点: 調律・神秘・内観
8 星の建築士: 調和・完全性・創造
9 魂の炎の点火者: 意図の脈動・現実化
10 宇宙のマスターキー :完成・生み出す力
11 銀河の解放者 :解放・変容・手放し
12 神話の語り部: 理解・共鳴・分かち合い
13 超越の巡礼者 :飛躍・変容・宇宙への還元
使い方のすゝめ
マヤ暦占いは、人間関係などを把握するのが得意です。日常の中でどう使うかのすゝめを書いておきます。
第一印象や相性:太陽の紋章がメイン
「あ、この人とは波長が合うな〜」とか「なぜか合わない」って感じるのは、
実は太陽の紋章同士の共鳴(類似 or 反対)で説明できることが多い
長く関わる相手や家族:ウェイブスペルが大事
人生の流れが似てるか?深く関わる意味があるか?を見るときはウェイブスペルに注目!
実務や共同作業:銀河の音のリズムを見る
同じ音だと息ぴったり。音差が大きいとスピード感にズレが出る(でもそれが補完にもなる!)
詳細はすべてを説明していると分厚い本になるくらいの量があるので、ここにはまとめません。
「マヤ暦占い KINナンバー 計算」で検索するとサイトがたくさんあるので、気に入ったところを使ってみてください。
でも、課金しようとするサイトやここから先は有料!みたいなところが多いので、時間をいただければ、占いやります。生年月日と、質問内容をLINEで送ってください。ただし、サンプルとして利用させていただきます。誕生日を含め個人情報は書かず、質問もざっくり系にしますので、それならOKという場合はご利用ください。